iOS Enterprise Developer Program で配布しているアプリのユーザーから問い合わせがありました。
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有効期限が近づいているとのことで、このあたりについて調べてみました。
まず、手元のiPadの時計を進めて期限を過ぎた状態にしてみたところ、アプリは起動しませんでした。
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アプリはOTA(Over the Air)で配布することになっているのですが、再インストールしようとしてダウンロードを行ったところエラーメッセージが表示されました。
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新規ダウンロードもできなくなっているようです。少し調べたところ、Appleのドキュメントにたどり着きました。FA_Wireless_Enterprise_App_Distribution.pdf というファイルのP10に記載がありました。

配信証明書の期限が切れると、アプリケーションは実行できません。現在、配信証明書の有効期限は1年です。証明書の期限が切れる数週間前に、iOS Dev Centerから新しい配信証明書を請求してください。その配信証明書を使用して新たな配信プロビジョニングプロファイルを作成し、アップデートされたアプリケーションを再コンパイルしてユーザに配布します。

エンタープライズでも証明書の期限が切れると実行できなくなり、期限が切れる前にアプリケーションをアップデートする必要があるということのようです。Appleとの契約を更新するだけで済むと思っていたのですが、毎回アプリのアップデートを行わなければならないとすると、結構めんどうな感じです。


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