Apache SOAP というライブラリに含まれている TcpTunnelGui を使うと、HTTPの通信内容(HTMLのやりとり等)を覗き見することが出来ます。
TcpTunnelGui をパッケージ化し、単体でも使いやすく改良されたものが公開されてるので、ありがたく使わせていただきます。
そうでないと、zip ファイルを展開してインストールして、CLASSPATHを設定して…という面倒な手順が必要になってしまいます。
(1)ダウンロード
下記のページより、Tunnel.jar をダウンロードし、適当なディレクトリに保存する。
[KDC] Samples
(2)モニタの起動
Tunnel.jar が保存されているディレクトリに移動して、下記のコマンドを入力するとモニタが起動します。

java -jar tunnel.jar 8001 ホスト名 80

引数1: 8001
tunnel.jar はプロキシとして動作するので、手元のブラウザからアクセスするときに使うポートを指定します。
引数2: ホスト名
モニタしたい通信先のホスト名を指定します。
引数3: 80
通信先のポート番号を指定します。80 以外のポートも指定できるのではないかと思いますが、試していません。
(3)画面
tunnel2.png
左がリクエスト、右がレスポンスです。レスポンスがガーッと変わっていくので通信の雰囲気はわかります。詳しい内容を追跡するのは、ちょっと難しそうです。

カテゴリー: サーバ関連

0件のコメント

コメントを残す

アバタープレースホルダー

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください