Google Chrome OS のISOイメージをインストールしていたUSBメモリを普通の用途で使いたくなってフォーマットしようとしましたが、普通のXPでは「GPT保護パーティション」と表示される領域を削除することができず、フォーマットできませんでした。
20120620-091547-3231.png
GPT保護パーティションは Windows XP では扱えないという情報があったので、試しに Windows VISTA のPCに挿入して「ディスク管理ツール」でみたところ、GPT保護パーティションの中にさらに細かくパーティションが細かく分割されているらしきことはわかりましたが、ボリュームを削除できなかったりして、うまくいきませんでした。
調べてみたところ、パナソニックの「SDフォーマッタ」というツールが使えそうなことがわかりました。
Windows 7/Vista/XP でも使えますし、Macでも使えるようです。(Windows XPの場合は「exFATファイルシステムの更新プログラム(KB955704) のインストールが必要」とあります)
SD/SDHC/SDXC用SDフォーマッター3.1
https://www.sdcard.org/jp/downloads/formatter_3/
SDカード用となっていますが、USBメモリでも問題なく使えます。
起動画面は下記のようになっています。
20120620-091151-3229.png
フォーマットしたいUSBメモリのドライブレター(この例では E:)を指定して、「オプション設定」をクリックします。
20120620-091155-3230.png
ここで、論理サイズ調整を「ON」にします。
最初の画面にもどって「フォーマット」をクリックすると数十秒でフォーマットが完了しますが、OSに正しく認識させるためにいったんデバイスを取り外して再度挿入します。
これで、USB全体が単一のボリュームとして認識されるようになります。

カテゴリー: パソコン関連

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